2022-04-28 箱根 「はこね」の名前が、歴史に登場したのは、平安時代。『日本紀略(にほんぎりゃく)』という歴史書に、「はこねみち」と書かれた文章がのっている。 ただ、それよりさらに古い『万葉集』(日本で一番古い歌集)に、「あしがらのはこね」と詠んだ歌があり、奈良時代より前からの名前である。 「はこね」の「ね」は「嶺」、つまり「山」をあらわしている。