某女性の書きとめ

裏切られても意味ないものにでき、自由奔放の某女性の書きとめブログです。

星空保護区

星空保護区とは、光害のない暗い自然の夜空を保護・保存するための取り組みを称える制度のこと。

国際ダークスカイ協会(IDA)が2001年に始めた。

認定には、屋外照明に関する基準や、光害に関する教育啓発活動などが求められる。そして、自治体・観光業界・産業界・地域住民など多くの人々の理解と努力によって支えられている。

また、認定の公表により、夜空保護・光害問題の現状と対策について啓蒙する。

八十八夜

今日は八十八夜。

 

立春から数えて88日目で、その年によってかわる。

季節の移りかわりの目安となる雑節(ざっせつ)のひとつ。


この頃から霜がおりなくなるので「八十八夜の別れ霜」と呼ばれ、気候が暖かく穏やかになる。稲の種まきや茶摘みなどの農作業の準備を始める目安の日。また、「八十八」を組み合わせると「米」となることや、末広がりで縁起がよいため、豊作祈願の行事や夏の準備を始める吉日とされている。

 

茶摘 文部省唱歌
1.夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠

2.日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ

箱根

「はこね」の名前が、歴史に登場したのは、平安時代。『日本紀略(にほんぎりゃく)』という歴史書に、「はこねみち」と書かれた文章がのっている。
 
ただ、それよりさらに古い『万葉集』(日本で一番古い歌集)に、「あしがらのはこね」と詠んだ歌があり、奈良時代より前からの名前である。
 
「はこね」の「ね」は「嶺」、つまり「山」をあらわしている。 

狐の嫁入り

本州・四国・九州に伝わる怪異。

大きく分けて、提灯の群れを連想させる夜の無数の火と、日が照っているのに雨が降る天気雨の2つのタイプがある。

いずれも人間を化かすといわれた狐と関連づけられていて、古典の怪談、随筆、伝説などには嫁入り行列の伝承もある。

 

現代においても、それらにちなんだ神事や祭事が開催されている。